演奏ドレスの専門店オーダードレスの美露土

デザイナー日記

赤のドレス

ドレス丈のお直しですが 裾上げだけでは収まらない場合のドレスのお直しです

13/11/20 |カテゴリー:リメイクドレス ,赤のドレス

以前にリメイクをしたドレス アルパ奏者の方から お直しが来ました。

生地が体の動きになじんでくると 生地の浮き分や伸び分が出る場合もあります。

座り姿勢が多いアルパ演奏やピアノ演奏者の演奏者のドレスは生地によって伸び分が出ます。

写真はパラグアイの伝統刺繍の生地をリメイクしたものです。 

織り込みの荒い綿素材でリメイクの時は ポイントになる刺繍をウエストに均等幅に入れ不足生地を接ぎ合わせてドレスにしました。 

生地のなじみ分と座り姿勢からドレスのスカートの長さに伸び分がでました。 ウエスト部分の線のつまみ分は ここをつまむ事でドレスの裾丈の長さの調節をします。 ウエスト部分はその人のサイズに合っている大事な部分なのでこの部分のお直しはしません。

これだけの伸び分が出ることにも驚いています。

さて この分をそのまま縫いこんでは刺繍の柄が壊れますので 工夫をします。

450-migoroup1.jpg

ドレスの全体像になります 裾部分にも切り替え線があるのでウエストのつまみ分を裾にまわします。 a-450f.jpg裾の柄幅も均等に保ちながら矢印部分に切り替え線があり この縫い目に伸び分を収めます。 yaji-450a.jpgドレスの裾丈を直す場合 柄がある物は柄を壊さないように注意をしてお直しをします。

naosi-2.jpg柄の接ぎ線があったので 矢印の切り替え位置でドレス丈の長さの調節をします。  

リメーク(赤ドレス) リメーク完了。 新しくドレスが仕上がりました。

12/06/12 |カテゴリー:赤のドレス

リメーク完了。 新しくドレスが仕上がりました。

デザイン画 より かなり変化をしましたが(生地、柄の要尺が無く)新しく生まれ変わりました。

前のドレスを解体する前までは イメージを色々膨らませて いましたが

ポイントの刺繍が思うほどに要尺不足が発生して 平凡な帯状になってしまいました。

現地の伝統品の刺繍は 糸やモチーフが日本の物とかなり違っているので 

余り手を加えないようにしました。 

 

DSCF0856.jpg

長くお召しになりたい とのご希望もあり ゆったりと演奏のしやすいことを第一に 製作しました。

斜め前の切り替えに 奥プリーツをたっぷり入れて座っての演奏も楽になるように仕立てています。

 

【注意点】外国の工芸品を使用する場合 国内の繊維や色とが不釣合いが多く 生地を合わせる時は違和感の無い様に デザインを起こす必要があります。

 

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リメーク(赤ドレス) ファスナーを付けが終ってから 表、裏の袖ぐりのを合わせて仮止めをして袖付けをします。NO11

12/06/06 |カテゴリー:赤のドレス

リメーク(赤ドレス)  

衿ぐりも仕上げ ファスナーを付けが終ってから  表、裏の袖ぐりのを合わせて 仮止めをして袖付けをします。

ファスナー付けが終らないと 身頃からスカート部分全体が落ち着きません 本体の動きが 表、裏の調子が整ってから 袖付けに入ります。

DSCF0849.jpg

ボディーに着せてからの袖付けラインを入れます。

身頃の立体に合わせて表、裏のバランスの調子をみます。 

机上の平な状態では つかめない 微妙な動きが立体にすると出てきます。

このゆとり分が 服作りの大事なところになります。

 

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リメーク(赤ドレス)左右の柄位置を合わせながら 背のファスナー付けに入りますNO10

12/05/30 |カテゴリー:赤のドレス

後ろファスナー付けの場合

リメーク(赤ドレス)左右の柄位置を合わせながら 背のファスナー付けに入ります。

ウエスト部分の刺繍は刺繍糸の重なりと パーツの接ぎの縫い代が重なり ある程度の厚みがある部分に後ろファスナーを付ける事になります。 

左右の柄がポイントになるので 位置のバランスを確認しながらファスナー付けをしなけらばなりません。

ポイント ポイントの左右に合印を付けながらファスナー付けをします。

DSCF0835.jpgファスナー付けの場合は かぶせ布を後に縫い付けます。

生地によって ファスナーの付け直しが不可能な場合もありますので 

素材に合ったしつけをかけながら 仕上げます。

 

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リメーク(赤ドレス)刺繍のポイントを生かす為に 生地を接ぎながらパーツを作っています。NO9

12/05/26 |カテゴリー:赤のドレス

リメーク(赤ドレス) 一番目に付く刺繍のポイントを生かす為に 生地を接ぎながらパーツ作りをします。

 

リメークは 限られた素材と共に デザインを起こしますが その中でも ポイントになる刺繍パーツは 最大限に利用しなければなりません。

小さな接ぎ目を作りながら 刺繍の部分を生かしています。

 

DSCF0831.jpg

ワンパーツしかなかった刺繍部分を 前、後ろのウエスト部分装飾にする為に 刺繍柄を半分にカットして

別生地で縫い代を付けています。

サイズの余裕を出す為に無地部分の接ぎもあり 小さな接ぎがいっぱい生じています。

 

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プロフィール

湯谷 知子
ドレスデザイナー
生地アドバイザー
デザイン、パターン、製作 の一貫性を通した30年来のドレス作りをしています。
軽く、機能性のある演奏向きのドレス作りは 演奏者の方々には大変好評を得ています。
デザイナーの湯谷知子自身が お客様のご要望をお聞きしてご相談しながらのドレス作りを行っています。
会話の中から お好みや雰囲気をキャッチします。