演奏ドレスの専門店オーダードレスの美露土

デザイナー日記

必需品の黒のドレス 身頃をレース使いにしました

15/09/01 |カテゴリー:黒ドレス ,黒ドレス
演奏者にとっては 必需品の黒ドレス  黒ドレスがなぜ 演奏者にとって必需品なのか!

黒ドレスは グループ(カルテット、室内楽) 或いはオーケストラとの出演依頼がある中で
 
どんなシーンでも対応できる事が出来ます どの曲にも合う男女とも演奏する全体の調和がとれて 

安心して演奏できる 大変重要な色が黒なのです。

演出側からは「黒ドレスでお願いします」 とメッセージが添えられる事も多くあります。

ある程度の実力もお持ちの方々には是非 一着はご準備いただきたいものですね。

同じ黒ドレスでも やはり個性的にお洒落な物が嬉しいですね。

レースとジョーゼット素材の組み合わせのドレスをご提案します。


600-f-1.jpg
身頃のレースはちょっぴり重さもあるので ピタット添う身頃だけに使用しました。

スカートはフレアーがタップリ入った 漆黒の中肉地のジョーゼットです。

裾広がりが十分あり 椅子に座った演奏スタイルも優雅に見えます。

立ち振る舞いの動きや ピアノ演奏など座った時の裾ひろがりなども 見た目の良さは大事ですね。

中肉地のジョーゼットは生地の落ち感も良く 立った時はストーンとスレンダーになり 

座った時はゆったり裾がひろがります。

ジョーゼットを身頃に使用する事もできますが 市場に多いスタイルになるので 

お洒落にレースを使用しました。

※注意 黒は素材によって 黒色が微妙にちがっています。
     2素材を使用する時は 黒の濃度を合わせなければなりません。

600-b-2.jpg
前、後共 襟ぐりをしっかり開けたデザインにしました。

黒と日本人の肌とのコントラストが大変綺麗なので  これ位の開きが綺麗と想定しました。

個人個人により ドレスの襟ぐりの似合う位置は異なります。 

オーダーを頂いた時点でこの襟ぐりの似合う位置を決める事にご指導をさせていただいています。

似合うドレスは 襟ぐりがピッタリ 勝負はここがポイントですね。

600-apu.jpg
襟ぐりに ハートポイントを入れています。

通常の演奏用ドレスの身裏地は 汗がバタつかない吸湿速乾を使用しますが 

今回は透け感があり ドレスを軽く仕上げたいので 裏地をキュプラ地にしました〈透け防止) 

透け感の無いレースは吸湿速乾を使用します。



450-ur-b.jpg
 右側が ベタ付防止の吸湿速乾性裏地

 左側が 一般的なキュプラ裏地です。


600-panie-f.jpg
この写真はドレスの下にパニエを重ね 広がりを出しています。

チョッピリ広がったドレスは ソリストの時などにご利用いただけます。

このような素材、デザインのドレスは 短時間であればシワにならずに 

コンパクトに会場へ持ち込めます。

ブラウスとスカートを別仕立て 色々その場に合った雰囲気の組み合わせも可能ですね。





ブログ内検索

リンク

プロフィール

湯谷 知子
ドレスデザイナー
生地アドバイザー
デザイン、パターン、製作 の一貫性を通した30年来のドレス作りをしています。
軽く、機能性のある演奏向きのドレス作りは 演奏者の方々には大変好評を得ています。
デザイナーの湯谷知子自身が お客様のご要望をお聞きしてご相談しながらのドレス作りを行っています。
会話の中から お好みや雰囲気をキャッチします。