演奏ドレスの専門店オーダードレスの美露土

デザイナー日記

ウエディグドレスを染める事出来ますか?

13/08/10 |カテゴリー:よくある質問 ,美露土既製品

ウエディグドレスを染める事出来ますか?
時々 このようなご質問を頂きますが ほぼ不可能とお答えいたします。

既製品のウエディングドレス販売の説明で 挙式後はドレスを染め換えてゲストドレスとして お友達の結婚式にも着れますよ と説明している処があり 
ここでお求めになった方かなと思い 知っている範囲でお答えいたします。

何故不可能か!
ドレスの制作工程で 一番上の素材だけにとらわれがちですが ドレスの場合は色々な素材を重ね合わせ作っています。 ドレスは体にピタット添わせる為 生地自身に張りを持たせます。
1、身頃表地裏には全面芯をはります。見返し部分も同じです。
2、スカート部分は 広がりボリュウムを出す時はオーガンジーやチュールで張りを出し
 いつしょに縫います。
3、タイトのドレスはヒップ下まで 芯張りする場合もあります。
4、必ず 裏地が付いています。

表地 中生地 裏地 芯地 縫い糸 ファスナーなどでドレスが出来 これらの生地は総て素材の成分が違います。染料はそれぞれの素材に合わせたものを使用します。
その上製品になっての染めはギャザーが寄ったところや 縫い代が重なったところは色が入りません。
もし 素材の成分が総て一緒でも ドレスをどっぷり入れる容器が必要ですよね。
生地染めのようにたたんで染める事は出来ません。
色止めの後処理も考えなければなりません。

以上のような事で ほぼ不可能とお答えしています。

お徳なドレスは お徳ではない場合もあり ご注意下さい。

ウエディングドレス ドレスの中でも最高級品です。ドレス選びは慎重にね。 

2009_1005wd10025.JPG
モルフォ素材のミディー丈のウエディングドレスです。
2009_1005wd10030.JPG

ドレスはモルフォオーガンジー、オーガンジー、チュール、裏地の4枚重ねで作っています。
ボリュウムを出す為に パニエを下に入れています。
ご参考にどうぞ!

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プロフィール

湯谷 知子
ドレスデザイナー
生地アドバイザー
デザイン、パターン、製作 の一貫性を通した30年来のドレス作りをしています。
軽く、機能性のある演奏向きのドレス作りは 演奏者の方々には大変好評を得ています。
デザイナーの湯谷知子自身が お客様のご要望をお聞きしてご相談しながらのドレス作りを行っています。
会話の中から お好みや雰囲気をキャッチします。